セキセイインコ

【自作】セキセイインコ保温カバーの作り方 (ポリカーボネート板)

更新日:2022.6.2

この記事でわかること

ポイント

セキセイインコにとって保温の大切さ

セキセイインコとはじめて暮らすかた向けの
ブログです。

私がセキセインコと暮らすようになってから、
12年が経ちました。数々の失敗をし、悲しい
ことも経験しました。しかし、セキセイイン
コと出会えたことで多くの思い出といやしを
もらいました。いまではなくてはならない、
かけがえのない家族です。

私がはじめから知っておけばよかったと思う
情報を発信します。

このブログが、セキセイインコと暮らすかた
に少しでも役に立つ情報を発信できれば幸い
です。

わが家のセキセイインコ

子どものねまきにしがみつくまりちゃん

名前:まりお
性別:おとこのこ
生年月日:2021年3月1日※娘がきめました。
色:黄色
特徴:好奇心おうせい、歩くのが好き
くちぐせ:元気ですか!
好きなたべもの:ちんげん菜、みかんの皮

セキセイインコの特徴

原産地:オーストラリア

野生のセキセイインコは”アウトバック”と
呼ばれる場所に生息しています。

”アウトバック”とは、オーストラリアの
内陸部に広がる、砂漠を中心とする地帯
を指します。エアーズロックをはじめと
した観光地としても有名な場所でもあり
ます。

アウトバックの気候は以下となります。

年間平均の最高気温 約29℃
年間平均の最低気温 約13℃

砂漠地帯なので乾燥しており、朝晩の寒暖
差がはげしいです。

野生のセキセイインコはこのような過酷な
環境で生息しているのですね。

ここまでが、野生のセキセイインコの
特徴となります。

あなたと一緒に暮らすセキセイインコは、
野生ではないはずです。

オーストラリアのアウトバックのような
過酷な環境でも生きていけるわけではあ
りません。

野生ではないセキセイインコの適温は
以下と言われています。

ひなや高齢鳥  25〜30℃
成鳥      20〜25℃

数値は目安となります。あなたの
セキセイインコが寒そうにしてい
たり、暑そうにしていたら部屋の
温度を調整してあげましょう。

セキセイインコ 保温の重要性

セキセイインコの保温については、
”必要である”という意見も”必要ない”
という意見もあります。

私は必要だと思います。

ポイント

  • ペットショップにいた時の環境
  • セキセイインコにとって快適な温度とは
  • 寒暖差は負荷がかかる

私はセキセイインコを家族に迎えると
きに、ペットショップにいきます。

ペットショップでは、飼育ケースの中
のひなや幼鳥、成鳥ごとに適した温度
や湿度環境にいます。

家に迎いいれるときもなるべくおなじ
ような温度や湿度にするようにこころ
がけています。

セキセイインコのストレスを軽減させ
たいからです。

自分のとって家の中の快適な温度環境
とはなにか考えた際に、夏場はTシャ
ツと短パン、冬場はトレーナー上下が
過ごしやすいです。

可能な範囲で温度を一定に保ってあげ
られるような環境を作ってあげたいと
考えています。

とはいえ、なかなかこのような温度環
境を家のなかで保とうとするとかなり
出費もかさみ、むずかしいところです
が。。。

温度を一定に保つことは、急激な温度
を避ける
ことにもつながります。

夏場でも急に温度が下がったり、冬場
に温度が上がったりすることはありま
す。

セキセイインコにとって寒暖差は、体調
を崩す原因となります。

保温カバーは寒い冬場だけでなく、
夏場の冷房による冷えにも保温効果
あります。

通年使用できるものになりますので、
用意してください。

セキセイインコ 保温カバーの材料

ポイント

ポリカーボネート板がおすすめ

保温カバーの材料は、いくつか種類
があります。

  • ポリカーボネート板
  • アクリル板
  • ビニール
  • ダンボール

私はタイトルのとおり、ポリカーボ
ネート板
を使って保温カバーを作成
しました。

理由は以下の評価をし、きめました。
特に他の材料が良くないということ
をいっているわけではありません。
好みの問題です。

機会があればその他の材料でも
保温カバーを作ってみます。

ポリカーボ
ネート板
アクリル板ビニールダンボール
見た目
作りやすさ
費用
保温性
総合点10866

保温材料として選定したのは以下の商品
となります。

Amazonや楽天市場などで検索をして、
安いものを選んでください。

ブランド: 光(Hikari)
光 ポリカボード 600×900 KTP9064W-1
スタイル: 4 mm厚
材質:ポリカーボネート樹脂製
燃焼性:自消
熱変型温度:120℃
全光線透過率:79~80%
サイズ:600 mm × 900 mm × 4 mm
タイプ:カット板

セキセイインコ 保温カバーの作り方

作成してから半年以上経過した状態
です。

保温カバーとして見た目はいまいち
ですが、夏場の冷房や冬の寒さをし
のぐことができました。

冬にはこの保温カバーの中に、ヒー
ターをいれていました。

保温カバー内は、22℃前後あります。

保温カバーを展開した写真です。

設計図を作成しましょう。
ラフな設計図で構いません。

カゴの寸法をはかります。

幅、奥行き、高さ。

開閉式のカゴであれば、開いたとき寸法を
はかってください。

私は、保温機器をカゴの外に設置をするので
設置した状態で寸法をはかりました。

はかった寸法の幅、奥行き、高さに30 mmを
加えてください。

注意点があります。保温カバーの奥行きの
寸法と設置台の幅と奥行きよりも大きくなっ
ていないか。

保温カバーが設置台よりも大きくなっている
場合には、30 mmのすき間を短くするか、
カゴの下に板などをひくことをおすすめいた
します。

設計図の作成が完了した後に、ポリカーボネ
ート板を必要な枚数を購入しましょう。

必要な道具は、ハサミとビニールテープ、
定規、マジック
です

接続部分は、表と裏の両方をビニールテープを貼ります。

まとめ

ポイント

  • セキセイインコは保温が大切
  • 保温には保温カバーが一番
  • 保温カバーにはポリカーボネート板がおすすめ

今回の記事が読者の方に少しでもお役立て
できれば幸いです。

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